一般財団法人全日本空手道松涛館
会長 津山 捷泰

一般財団法人全日本空手道松涛館は、我が国の空手道の統括団体である公益財団法人全日本空手道連盟の趣旨に賛同する、船越義珍先生を始祖とする松濤館流空手道を修練する者が集まり、平成26年6月6日に設立されました。空手道の普及及び振興を図るとともに、空手道を通じて、国民の心身の健全な発展に寄与し、また豊かな人間性を涵養することを目的にしています。

これまで全国大会をはじめ地区大会の回を重ね、審査会や講習会等の事業も継続して行ってきましたが、このたび、組織の発足からご牽引いただいてきました笹川 堯前会長から会長を引継ぎました。
私自身、身にあまる大役を担うことになりましたが、組織発展のために少しでも貢献できますよう、微力ながら力を尽くす所存でございます。

空手道は、心・技・体を鍛え、人間形成を培うことができるところに良さがあり、健全な社会の発展に貢献できることはまだまだ多くあると思います。とりわけ、次代を担う青少年の育成への取り組みは、ますます必要となっています。

松濤館流の空手道を継承しながら、これからも、公益財団法人全日本空手道連盟のもとで一致団結して、国内外の空手道関係者とともに空手道の普及振興に鋭意努力してまいります。

何卒一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。

令和3年6月吉日